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長靴の形で有名なイタリア共和国。サレント半島は、ちょうど長靴のかかとの部分に当たります。
ターコイズブルーに輝く海、見渡す限り広がるオリーブ畑、地中海の太陽の光をたっぷり浴びて育った真っ赤なトマトに新鮮な魚介類etc. 語り尽くせないほど魅力がいっぱいのサレント半島は、ヨーロッパ人の間では人気のリゾート地ですが、日本人にはほとんど知られていません。本屋さんに行っても、残念ながらサレント半島のガイドブックは見当たりません。
今回私たちは、2013.7.13~7.23の10日間サレント半島に滞在しました。超穴場なヨーロピアンリゾートでの夢のような日々を綴ります。このブログを読んでビビッと来た方は、是非次のお休みに訪れてみてください♪

2014年2月25日火曜日

サレント半島を訪れたきっかけ

そもそも、今回なぜ夫婦でサレント半島を訪れることになったのかというと。。

2013年5月末、日本に一時帰国していたサレント半島に住む友達夫婦(日本人の旦那さま&サレント半島出身のイタリア人の奥さま)と、都内の居酒屋で飲んでおりました。

南イタリア、プーリア州レッチェ県にあるCalimera(カリメラ)という小さな村でのんびりロハスな生活を送っている友達夫婦。

都会で暮らす我々とはだいぶ違う生活スタイル。



ついつい居酒屋にいるのを忘れてしまうくらい、頭の中は妄想でいっぱい。

ターコイズブルーに輝くアドリア海とか


地中海の太陽の光をたっぷり浴びたお庭のフルーツやハーブたちとか


どこまでも続くオリーブ畑でのんびりお散歩とかとか



想像しただけで体中から毒素が抜けていきそう!


「いつでも僕らのところに遊びにきてください♪」

そりゃあいつか行きたいヨ、そのうち行きたいヨ。。

でもこういうのって、タイミングと勢いだと思うんです。

林修先生じゃあないですけど、まさにこの時は、


てな具合に、夫婦共々テンションがマックスに達していました。

そしてなにより、ご縁。

この二人と出会っていなかったら、サレント半島とは一生縁がなかったかもしれない。

一ヶ月後、我々夫婦は休暇を取得し、サレント半島10日間というなんとも贅沢なバカンス計画を立て始めました。

出発日は7月13日なので、2週間足らずで旅のプランニングをすることになります。

旅程については次の記事「旅のプランニング」で詳しく書くことにして、ここではサレント半島について少し説明したいと思います。

すでにプーリア州だのレッチェ県だの、いったいサレント半島ってどこなのよ?

帰れソレントへのソレントとは違うの?

サレルノ(カンパニア州にあります)のこと??

と思っている方(私もそうでした)、まず下の地図をご覧ください。

長靴のかかとの部分(赤)がサレント半島です。


Wikipediaによると、プーリア州のターラント県、レッチェ県、ブリンディジ県に股がっているエリア全体をサレント半島と呼ぶみたいです。

日本では、一般的に南イタリアというと西側カンパニア州のナポリが有名ですが、イタリアの最南端(サンタ・マリア・レウカ岬)はサレント半島にあることを考えると、真の意味での南イタリアはサレント半島かも?

東側はアドリア海、南側はイオニア海に面しているサレント半島は、リゾートにもってこいの環境です。

アドリア海は、「紅の豚」の舞台となっていることでも有名ですね!



さあ、みなさん行きたくなってきましたか?